できる範囲の継続的な支援
余震や原発問題など、まだまだ日本は緊張の中にいます。
今回の震災を伝達するために、繰り返し巻き戻しては、テレビの悲惨な画像をカットしてきたメディアの編集にかかわる人たちだけでなく、
だんだん、東京に住む一般の人たちにもPTSDのような症状が出てきてるように思います。
子どもの夜泣き、おねしょ、パニック
悪夢、フラッシュバック、離人感
胃痛や不眠などなど
被災地から離れた東京でもこのような状態なのです。
被災地はいかばかりか・・・と思います。
セラピストとして今すぐに、自分が出向いていくべきではないか?という思いは、
日本中のセラピストが感じていることでしょう。
私のかかわりのあるカウンセラー団体2箇所に問い合わせたところ、「ボランティアセンター側の受け入れ体制が整っていないから、現在、避難所でのボランティアニーズはありませんが、今後のニーズに合わせて協力要請する場合がある」との事でした。
ちょっと頭を冷やして、そんなことも踏まえて、今後、セラピストとして息の長い支援ができたらいいな、と思います。
でも、いくぞ東北
それまでは、ここ東京で、自分のできることをやっていくつもりです。
東京にいる私たちにできることは
不安から行動を起こすのではなく
愛から行動をおこすこと
それを基準に考えれば、おのずと行動は決まるはずです。
以前、ラジオ番組に出させていただいていたときお世話になったディレクターの鎌田麻子さんから久しぶりに連絡をいただきました。
彼女の故郷は福島県南相馬市
沿岸地域では、津波の被害でたくさんの方が犠牲になりました。
屋内退避状態で、物資も満足に届かず、ほぼ地震翌日のまま放置されているそうです。
放射能の関係で、なかなか放送もされない中、地元の声を少しでも聞いてもらいたいと、ホームページを立ち上げたそうです。
南相馬市に義援金を送るため、Tシャツを作ったそうです。
売り上げはすべて南相馬市に送られます。
原子力発電が今後どうあるべきか、という話は
ここではしません。
でも私が強く思うのは、次の世代の、子どもたちの世界が廃棄物まみれになってはいけないということ。それだけです。
↓↓
NO MORE NUCLEAR
南相馬の復興
では、またね
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