別れた彼の忘れ方
若いお嬢さんによく恋の相談をされることがあります。
今付き合っている人が二人いる。
どっちと結婚しようか?
とか、
同棲しているのだが、彼が一向に結婚にふみきってくれない。
などなどなど。
「どっちと・・・」という彼女、彼女なりに真剣に悩んでいても、なかなか他人には受け入れなれない問題なので、人知れず悩んでいたのだそう。
そんなときはアートセラピーで深層心理を分析してみるがお勧めです。
いろんな諸事情でこんがらがった頭の中をすっきり整理整頓して、一歩前にコマを進めることができるでしょう。
「同棲している彼が結婚にふみきらない。」の問題は最近流行の悩みのようです。
先日などは、通っている美容師の男性から、
「同棲している彼女が結婚したがっているのが怖い。笑」という相談を受けましたが。
わたくしが娘の頃は、「同棲しているカップル」なんて、すっすんでる~~~っという感じで、一種のリスペクトを感じたものですが。
同棲カップル→駆け落ち
・・・すいません、勝手にそんなイメージが。
今は、普通のお嬢さんも、フランスのように簡単に「同棲」とかやっちゃうんですよね。
しかし、実際の日本の生活は、フランスのように個人主義ではなかったりしますから、そこのところをよく考えてから新生活をおはじめくださいね。
さて、あなたがもし将来的に彼との「結婚」をお望みなら、同棲という選択肢は一般的に女性にとって不利になります。
世間体とかそんなものよりも基本的にです。
男女の愛の形は、
男は「奪う愛」
女は「与える愛」といわれています。
つまり、女性はそのへんをうまく利用して、彼にとって常に「チャレンジ」であったほうがうまくいくのです。
なにがいいたいかというと、
一緒に居たいからという安易な理由で、あなたをご両親や元彼から奪うという彼の最大のチャレンジを取り上げ、扶養の義務もなく、責任も伴わない、うまくすれば家の中も整えてもらえるという、彼にとって最高の環境をなんの見返りもなくあたえてしまっておいて、あとから「結婚って言ってくれない・・・」と嘆くのは、ちょっと早まったわねえ・・・という気がしてなりません。
コレで別れたら私はキズモノ・・・と泣くくらいならフランス人のまねなんかしないことです。
さて、もう同棲してしまっているかたは、もうこれは、真剣に将来のことを話し合いましょうというしかありません。
結婚という形態が彼にとってそぐわないのなら、そのように考えなければなりません。
子供が欲しいなら、タイムリミットがあるのも考えなければなりません。
結婚をウザイとおもうような相手と一緒にいる価値があるのかないのか?
それは真剣に考えるべきでしょう。
さて、そして本当に別れてしまって「彼が忘れられない・・・・」という場合。
別れ、これはどうあがいてもいたしかたないことですから、忘れる努力をしてみましょう。
なあに、大丈夫、女性はさっさと忘れる動物ですから!!!
そうでなかったら、死ぬほど辛く痛いお産の一年後に、性懲りもなくまた二人目三人目をどうして妊娠できようか??
彼との別れのダウンタイム期間中はいくら彼が忘れられないからといって、友達でもいいの!とかいって彼と繋がっていようと思うのはダメダメちゃんのすることです。
この愛は終わりました。
そう、彼は「運命の男」などではなかったのです。
・・・・と、いうことは、どこかにあなたの「運命の男」がいるということ!
そう思ったら昔のオトコに固執している時間がもったいないではありませんか!
あなたが忘れられないのは、彼の肌の感覚が残っていて、それが無くなるのが寂しいだけ。それは愛とはいいません。
あたながするべきことは一つだけ。
ぜったいに、こちらからメールをしないこと。ぜったいにです!
すっぱりと切り替えて、彼のメールアドレスを消去すること!
そうしたら、あとは時間が解決してくれるでしょう。
さて、その恋愛が盛り上がっていればいたほど、男というのは身体の構造上、多くの(ヤレル)女をキープしておきたい・・・・という本能が働きます。
つまり、ほとぼりが冷めた頃、ひょっこり連絡があったりします。
しかし、女というのは身体の構造上、より優秀な遺伝子をのこしたい本能がありますから、恋愛の対象は常にオンリー・ワンです。
基本的にほとぼりが冷めた頃には昔の男などまったく興味がないものです。
逆に、男性は、やはり彼女がナンバー・ワンで、彼女のところに帰りたいなら早く手を打ったほうがよいでしょう。女性は愛がさめにくい代わりに、さめてしまったら最後、種火がのこることがないからです。
たとえば、半年後、ふとアナタを思い出した彼から連絡が来たとき、その頃にはあなたのステージはぐんと上がっており、
「あたしはなんでこんなツマンナイ男に夢中だったのかしら?」ぐらいのことは思うはずです。
それが女というものです。
こわいですね~~。
つい再会したりして、つい懐かしくてイタシテしまった・・・などもよく聞く話ですが、
「あたしはなんでこんなツマンナイ男に夢中だったのかしら?」
という感覚の再確認でしかありませんから、どうぞ慎んでください。
なんだかんだいってもようするに、大事なことは、あなたがどうしたいか?どんな自分でありたいか?ということです。
ではまた!
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