タイプ4の男が鬱になったら・・・byエニアグラム
さてさて、夏本番ですね。
tomokovは、趣味の和太鼓をお祭りで叩いたり、フルートをひゃらりら吹いたり、なんか最近遊んでばっかしのような気が。
時間ができたので久~~しぶりにエステにいったら案の定エステティシャンのギャルちゃんに、
「tomokovさまあ、ちゃんと定期的にきてくださらないとヤダ~。」っておこれちゃった。
かわいいお顔でそんな風に拗ねられたら、おぢさん鼻の下のびちゃうわ。
よしよし、来週も予約いれたげようね。・・・・ってまた散財・・・(涙)
遊びの計画のほうが忙しいっす。
だって、夏ってみんな浮かれちゃって、カウンセリングに来ないし(笑)
まあ、みんなが笑顔で何よりだ。
Type4:自由を望む少年のような男。
あなたの廻りにこんな男はいませんか?
・ささいなことで落ち込む。
・洗練された表現やファッションにこだわる。そしてそれをあなたにも求める。
・マナーのよさや礼儀にうるさい。
・たまに驚くほど辛抱強い。
・人間関係が上手くいかないと困惑し、被害者意識をもちがち。
・老いや死、貧困や病気など暗い話をするのが嫌いではない。
・感情の起伏が激しい。
・人と同じではいやだという意識が強い。
・話し上手で、珍しい話などをしてくれる。
・見た目とはうらはらに実はシャイで行動も慎重。
タイプ4の人はわかりやすいです。 ニオイがします。
たとえばファッションが個性的なことが多く、ファッションでなくてもなんとなく、個性的な雰囲気を漂わせているものです。
なぜならタイプ4は、「自分が特別である」ということにアイデンティティがあるからです。
自分の内面を深く味わったり、宇宙とか抽象の世界に心がうごきます。
繊細で悩みを持つ人を支える暖かさや辛抱強さがある反面、気難し屋なところからしばしばうつ状態になりがちです。
恋愛に関しても同様です。
タイプ4男が求めているのは感動であり、恋をすればこれが運命的な出会いであって欲しいと考えるロマンティストさんです。
タイプ4の囚われとは?
タイプ4の囚われは、「平凡さをさけること」にあります。
自分は他人には理解できない美や神秘の世界を理解する力があると自負があるのです。
実際タイプ4の男は、人並みはずれた芸術的センスがあり、「特別な人」であることは、自他共に認めるところでしょう。
しかしタイプ4の男は実はとてもシャイなので、自分から表に立とうとはしません。
ただし、周囲が強く推薦すればリーダーシップをとることができます。
なぜなら「推薦をうけること」は「特別なこと」だからなのです。
常に他と違う存在でいたいので、当たり前の人間関係を軽んじ、平凡な仕事から逃げようとします。
一方、特別な人でありたい割に、タイプ4男は「自尊心が揺らぎやすく傷つきやすい」という特性も持っています。
オシャレでプライドも高い彼ですが、それは単にコンプレックスの裏返しであり、落胆したり傷つくと頻繁に鬱にはいってしまうのです。
ここで気をつけていただきたいのは、鬱状態の彼は「まんざらこの鬱も嫌いではない」ということです。
この感性がまた周囲の人に理解されにくく、それが輪をかけて彼自身を「特別な存在」だと思い込ませてしますのです。
恋愛においても、せっかく安定したパートナーを持てば「激しい恋」を求め、激しい恋をすれば今度は自由や孤独を求め・・・・と、現実をあるがままに受け入れることがなかなかできません。
それは、手に入らないものを美化するという特性をタイプ4男が持っているからにほかなりません。
タイプ4の素晴らしい花
勘違いも含め、これまで喪失感や疎外感、欲求不満などなどの悩みを抱き続けてきた彼ですので、同情心は熱く、他人の感情をきちんと把握する能力があります。
よって、悩みや苦痛を抱えた人を辛抱強く支えてあげるやさしさがあります。
そして、なによりタイプ4男はいつまでも少年のような感性を持っています。
恋愛においても非常にロマンティストであり、遠距離恋愛などの難しい恋でもへっちゃらであなたを愛すのです。
タイプ4の男の傾向と対策
タイプ4男は、ずばり結婚を避けようとします。
もしあなたが上手くして彼との結婚にこぎつけたら、かれにはできるだけ自由を与えること。
自由だと、安定を求め、安定すると自由をもとめる「あまのじゃく的な特質」をうまくあなたがコントロールするのです。
自由のなかで不安になった彼は、意外な責任感を発揮するでしょう。
タイプ4が感情的になっても、過剰な反応をしないこと。
彼は、変化を好むだけであって、感情的になり続けることはありません。
彼が確認したいのは特別な自分。
「あなたはやっぱり凡人とは違うわ!!」などはタイプ4男の大好物です。
あなたが心からそう思っているなら、「天才!!」などのほめ言葉も有効です。
タイプ4男は、自由を束縛されることを極端に嫌い、必ずそこから逃げ出そうとします。でも逆に自由を与えると、愛を疑い、見捨てられたような気になりますが、あなたへの執着も感じます。
自由さえ奪わなければあなたに無責任な態度はとりません。
愛しているなら、タイプ4には自由を与えましょう!!
↓↓↓↓
参考文献:
9つの性格タイプ45通りの対人関係―エニアグラム 中嶋 真澄
9タイプ・コーチング―部下は9つの人格に分けられる 安村 明史
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コメント
タイプ4の解説まってましたー。
思い切り当たっています:P
投稿: おかず | 2006.08.10 00:13
わたしは、女性ですが。
こうはっきり書かれると。わらっちゃう人物ですね。
えーえー。私のことですともさ。
タイプ4の芸術性や個性は、自分の劣等感から逃れたくて、自分の価値を見出すために、試行錯誤失敗も繰り返し、生み出されていった、術なのでーす。
自由も、「いつも見てるよ。いつもわかってるよ。」って事がわかるとすっごくうれしいかなー。
あー。楽しかった。 うちの旦那は9です!!
しばらく、待ちですな。
投稿: ちゃい | 2006.08.10 00:16
呼びましたか?
投稿: Toshiki | 2006.08.10 19:07
☆おかずさん
タイプ4だったのですね?
称してヨン様なんちゃって。
☆ちゃいさん
そうかー、自由もただの自由(放任)じゃだめなんですね。なんとわがままな(笑)
☆Toshiki弟
お久しぶりでこの登場。
さすが凡人とはちがうわ(笑)
投稿: tomokov | 2006.08.11 11:22
いろんな人がいておもしろいもんだよねー!
投稿: ミチコ | 2006.08.13 00:04
多分タイプ4に当てはまる?知事発行の証書を持ってる私が釣られてやってきてしまいました。
真剣に寄ってきてくれるコがいれば拒んだりはしませんが自由を望むかなぁ。どちらかといえば支えて欲しい。あ、それが天邪鬼的性質なのか。うーむ奥が深い。
投稿: NUX | 2006.08.14 01:26
☆ミチコさん
そうそう、だから人って面白いんだよね!
☆NUX さん
人の組み合わせっていうのも、面白いですよね。それが相性というのかもしれませんが、相思相愛で、努力のいらない関係っていうのはきっと無いでしょう。人って複雑ですね。
投稿: tomokov | 2006.08.19 20:23